そろそろエンジンをかけましょうか


民間防災の仕掛


【民間防災】というクルマに燃料を送り、エンジンをかけられても、操縦者が居ないと走り出せません。

【総合企画室】はエンジンをかける「燃料」にもなり、「操縦者」を作る「自動車学校」でもあります。地方で行う場合はその地に居られる皆さんが「民間防災のドライバー」だと言う事です。

そのクルマに何人乗せて走るかは皆さん次第。

乗用車から大型バス、いえ飛行機にもなり得るでしょう。

さて、皆さんはどちらですか?

 

先ずはお客さんとして、「民間防災」号にご搭乗なさって下さい!

 

あくる日には、パイロットになろうと思うか、降り立てる空港が必要!と思うか?切り口がたくさんあるのも「民間防災」の持ち味でしょうね。

さてその【総合企画室】は、何を仕掛けてきたのか?を少々紹介させて下さい。


【総合企画室】の事業

官と民の狭間を埋め、情報と活動の共有をスムーズに行いたい!

そして、住民の中から、より多くの防災人を造り出したい。

犠牲者を減らすために仕組んでいます。

1 活動体構築

 ①支援活動体の構築(ロイヤリティマーク・ツールの発表、版権の管理監修)

 ②地方局(行政区基準局)の構築

 ③有償事業の企画

2 取材編集

 ①「D-Book」の編集、発行

  「災わいを防ぐ」情報をデータベース化し、万人対策への素材として活用。

 ②防災テキスト「火事だ!!119」の編集、発行

  火災による「死者」を無くすことを目的として発行する。

3 活動者のための活動

 ①活動体との連携

 ・活動体の存在をアピールし、増員につなげる。

 ・運営アドバイス。

 ②育成事業

 ・QCサークルを展開し、「防災人」の育成を行う。

 ③民間防災ボランティア基金

 ・募金の種類の認知度を高める。

 ・口座の管理

4 「ホームメイドかなざわ」の運営

 自宅工房品の企画・販売を行い、利用者へのアクセス法として用いる。

5 有償事業の企画(防人 司OFFICEの運営)

 a)オーダーメイド品の製造・販売

 b)活動備品の仕入れ販売

6 企業内防災企業連合の構築

  防災と防犯を促進する事業者の集まり。

  互いに業務連携での利害関係を構築し、企業内防災への情報共有の場をつくり、『人と建物、生活の安全』につなげる。

7 企業とのタイアップ

  職員・取引先・顧客の危機管理意識を高める。

 ①著作物の保護管理

  費用の統一・著作物乱用の防止。

 ②窓 口(アンテナショップ)

  情報の発信基地として後方物の配付を依頼。

 ③活動へのバックアップ

  1、物資の提供

    資金・通信機・活動服・食料・燃料・防災備品の提供

    廃材・不要品の提供

  2、スペースの提供

    救護・集結場所・活動拠点・滞在場所・研修勉強会のスペース等

【総合企画室】

Security-Wit Assist Team(安全への知恵と助言の意)の頭文字をとって『スワット』と呼びます。

★「活動のコンダクター」として、活動体の構築《プロデュース》と各セクションとのパイプ役《アシスト》を司ります。

《目標を達成する為に》

独立管理の体制

◆民間の体制を整える

我々がここまでしないといけなくなったということは、世の中が公職だけでは対処できない、限界をむかえた証しです。

その自治行政(役所)はそもそも「独立管理方式」で設置されています。

そこで、民間防災側も「地方分権」となる独立管理制を用いることにしました。

ここにも意図があります。

ボランティアの資質である「できる人が できる時に できる事を行う自責の活動」を崩す事なく、さらに「みんなの持ち寄り、手弁当」をメインとする事で、お金で信用を失う事なく、お金が無い事でブレーキにもなり、参加者全員が無理をする事なく、日常的に動けるようにと、お店で言う「のれんわけ」式としました。

全国展開の任意団体では、馴染みが無いそうです。

フランチャイズ活動体と言った方が、イメージしやすいかもしれませんね。

例えば、テレビ局のキー局とローカル局、クルマメーカーとディーラー・取扱店の関係も独立管理ですよね。

 

民間防災には「日本で初」と言うのがいくつかあります。

「行政を取り込んだ民間との通信網」(国内で初)

「独立管理体制」(任意団体で初)

「アマチュア無線のオールジャパン社団局」(国内で初)

「ユニフォームのオーダーメイド化」がそうです。

 

それから、民間防災が絡んでいる活動体は「正確な性格だ」と良く言われます。

活動体はスタート前から「統一基本」の制作を体験していただき、「危機管理」=「自分たちを守っておく事」=「自助の必要性」を学んでいますから。

それだけ身の安全策が徹底されていることが、身分確立や団体証明といった部分に反映して、外部に伝わっているという事なんでしょうね。

系図は民間防災を構成する関係図です。

★【総合企画室】は

「動く方々」を「防災人」化させる製造メーカーです!

目標は〔防災人をより多く構築する事〕で、万人に向けの仕掛けを企画し、提供しています。


事務局は、47プロジェクトの地方展開へ

災いには地域性があり、ましてや【総合企画室】だけでは全国の穴を埋めるまでにも時間がかかります。【地方事務局】は、この企画を地方展開する拠点として設置されます。

地方事務局の活動要素を分類すると

1)「災いを防ぐ」(QCサークル)

「D-Book」を活用したQCサークルの実施。

ここから「新たな目線」が生まれたり、今まで無頓着だった方々が「活動者」になって行きます。

2)「地元での活動体構築」(47プロジェクトの展開)

有資格者や有識者など、扱える専門分野を軸に旗揚げし、複合活動も視野に入れてチーム化させていきます。

3)みんなの手本・見本

自らが対策を施し、それを「手本見本」として、スタッフや活動体を構築に結び付けて行きます。

「手本見本」として公開すれば、日の目もあたり易くなって行きます。

4)活動者の為の活動

【地方事務局】は「民間防災」の狼煙を上げる灯台で、その地で立ち上げられた活動体の窓口であり、全国からの支援体の目標物でもあります。

その存在を平時から表面化させるために、「活動者」にあてた、グッズ類の取り扱いも活用しながらPRしていきます。

同時に、活用者を安全活動へ向かわせる事が出来ます。

事務局を軸とする関係

質の良い後方支援を

★【総合企画室】をバックアップ

★活動者をバックアップ

主な年間行事

◆赤文字は企画室独自の活動 ◆青文字は管轄隊の活動

◆その他、火災発生地区への対策書物配付、バザーへのリサイクル(R3)商品の提供もあり。

★印は自然災害発生比率の高い月