前ページより、度々、問題点として取り上げています「地番(所在地・住所の事)」ですが、道産子ですら、となりの番地を知っているかといえばNOですね。
ということは、管外からの活動者にとっても、ピンポイントな地番はわからないという事です。
検索活動を行い、倒壊した高層ビルの中にて要救助者を発見!無線機で消防本部に連絡するも、そこがどこなのか?が伝えられない。周囲には目印になるような建物も被災し、目標物にはなり得ない。
さてどうしたものか…
【身の回りに何がアルか?手に入るものに着眼する】
そうだ!これを使おう!!
クルマからカーナビを外し、スイッチを入れてみた。
縮尺を最詳細にすれば、主要な名称が出て来る。
これを伝えれば良いのだ!
クルマから取り出したのは、ポータブル型のナビです。
正直、今まで利便性を考えていなかった代物が、思わぬ場面で活躍する事になります。
通常利用では、高架道路の下を走っていると、GPSの電波が途絶え、ルートガイドの役目を果たさない。といった欠点があります。という事は、建物内では使えない事があるので、操作は屋外で行うと良いでしょう。
このように、普段から生活の中に溶け込んでいる品々にも、着眼すれば、非常時に使えるツールがある!という事を知っておいて下さい。
この記事が出回る頃には、携帯電話にもGPS機能が付いていいるかもしれませんね。
津波被害の後、既存していた目標物も道も、線路も何もかもが崩壊して違う所にあったり、ガレキに覆われ、隠されていたりと目印にあてがう事が出来ないのです。
そんな中、陸の孤島となった場所まで向かうまでにも、半端なく瓦礫を乗り越えていきながら、さては迂回しながらとなって、自分の居る位置が分からなくさえなる。目標物はすでに流され、道だと思って踏み込んだところには、木材やクルマが辿り着いている。そこから先に進めない。
地図なんて詳細図じゃないから宛がうことすらできない。
そんなことを考えて自分が迷子にならないよう、GPSコンパスは準備してはあるものの、その位置をどこに伝えられ、誘導してくれるのか?
誘導する側は、この邪魔者の存在は知らないわけで、平坦な地図を宛がってくる。
そうして辿り着いた先に30名の孤立者が居て、次にはその人たちへの物資を送り込んでもらう必要がある。
しかし、どのコースで辿り着いたのかは、今使っているGPSコンパスのデーターをパソコンに落とさないといけないのだ。
となると、もう一度、設備のあるベースキャンプ(基地)へ戻らないといけなくなるんだ!
と、お伝えすればその場面を想像出来ようかと思います。
つまり、その状況と状態は言葉だけでは三者には伝えきれないという事と、基地にも自分の位置をタイムリーに知ってもらう必要があるんです。
更に、映像が加われば言葉少なく伝えられるのですが…。
この辺りは民間ボランティアじゃ無理なんですよね。
自分が被災したとき、「私はここに居る!」を知らせられるツールが必要!
パトロールカーにはカーロケーションシステム(通称カーロケ)というのがついている。
このカーロケは、GPSを用いて本部のモニターにパトロールカーの現在位置を標すシステムだ!(タクシーにも設置されつつある。)
警察本部指令台のモニターにはパトカーの位置情報が表示される
パトカーに搭載するカーロケ端末
このシステムを活用すれば、持っている方が意識の無い時・迷子・土地勘の無い場所での活動時などの検索に応用が利くという事なのです。
探る側が任意で調べられる事がポイント!!
探知だけを目的にすれば衛星経由ではないが、狩猟犬の首輪に仕込む装置もあり、これはビーコンの電波を探知機で追っていくシステムです。
GPS経由であれば、調査会社にはリアルタイムで表示する「車両追跡装置」を用いているところもある。
リアルタイムで表示されれば、不慮の事故の時など「意識がない時」にも使え、障害物の多い被災地を歩く時にも基地局側で道のりを把握できる!
写真はクルマに取り付ける追尾専用発信機。
個人対応が利くのは「セコム」のココセコム等があるが、何といっても自分で操作できる物ではない。
つまり、自宅のパソコンで自分が知りたいタイミングでの操作が出来ないのだ!
ということは、災害時の管外活動にとき、例えば災害救助犬活動者などに持たせる場合でも、逐次セコム経由で位置を確認することとなる。
これもネック!「周波数問題」
使える周波数には法律的にも限りがあるのです。
高速道路には「キロポスト」という標識が設置されている事はご存知だろうか?
ドライブにでかけ、山間部を走行中に事故に遭遇。
周りには人家も目標となる物もない。
119番や110番に連絡する為には、民家のある「ふもと」まで行かなければならなかった…。携帯電話を持っていても、そこの地番も位置も知らせられなかった。
これが、「山登り中の滑落事故」だったら?
通報には先ず「その場の位置」=「どこなのか」が伝えられるかがキーポイント!!
近年は「携帯電話」などの移動通信系には、自局位置を発信させられるシステムも付加され、受信側(110番など)にもメリットがあります。
なんといっても「目印」=「標(しるべ)」が重要ポイント!!
一般道路にも「高速道路」に設置されている「キロポスト」標記があると良い!
全ての路線では無いが、事故の多い県道には下記の様に設置されている道路もあるのだ!!
これは民家の少ない路線には必要ですね!
通報時は赤マル部を伝えれば良いのです。
災害発生後、いち早く駆け付けるのが「自衛隊」の航空機。被害状況等の映像を本部基地局へ配信し、現況を知り、対策へ向かいます。
作戦ネタの大もととなるのがこの映像なんです。
ヘリからは「現在○○地区上空を○○方向に頭を向け飛行中。」などと報告がなされるのですが、そのヘリからの映像を受ける側には、詳細な場所をピンポイントに押さえられないのです。
そこで登場するのが「対空標示(表示)」!
通称「ヘリサイン」ともいわれる、頭上から見える「しるべ」です。
山間部に標示されていれば、ガケ崩れの場所も伝えやすくなるでしょう。
交通表示との区別として「横書き」になっています。
この道路の制限速度は「105km/h」ではありませんよ!!
「対空標示」を用いているのは道路だけではありません。
災害時の避難場所となる小学校にも!
そして「犯罪捜査」にも活用されているんです。
2024年正月発生の能登半島地震を受け、新拠点となった富山県南砺市の民間防災【総合企画室】に民間防災【危機管理活動支援局】を併設しました。
総合企画室は現在「作戦室」として金沢市と行き来しながら、行政とは別枠で能登半島地震への策略と企画を構成しています。また、多重災害で長期化への対応として、シーズン物資の中継回路として「南砺福光分室」も開設しました。
その他に以後発生する災害にも対応することになるため、【危機管理活動支援局】を併設し、事案別の情報を活動者向けに提供していきます。
皆様からの活動支援金は
■ゆうちょ銀行
■口座名:民間防災ボランティア
■記 号:13140
■番 号:2059091
にてお受けいたしております。
防災とは「災いを防ぐ」こと
犯罪もひっくるめて
アナタの町で「民間防災」
今しかできないこと
今だからやるべきこと
こんな世の中だから
やっておけばいいじゃないか。
先を越される前に…。
民間防災のスタッフは全国民!
すでに皆さんは「災いを防ぐ側」に居られます。
防災という言葉自体が「堅苦しい」と感じている人が100%です。しかも、その中には防犯も含まれることで、玄関にカギをかけるがごとく、毎日活動なのです。
ところが、 室内に細工されていても外から伺うことも出来ないという「影なる行為」も多く、そこで様々な角度で切り込んでいける「防災人」を作っているのがここ「民間防災【総合企画室】」です。
A)平時活動
何もおきていない時がポイント!
異常を知るには先ずは正常を知ること、正常を維持することです。
B)非常時(有事)活動
テクニカル(知識や技術系プロボノ)な動きが必用!
に分類して
①平素から資格・特技・趣味を用いた活動チームの構築
②非常時活用できる製品の供給。
アウトドア・サバイバル・ミリタリー製品といった装備品など
③防災企業連・非常物資供給事業所の構築
④活動体の横一線化
活動体の監修先として、カタログ化へ
といった事業を軸に、携わる人たちを「防災人万人化計画(47プロジェクト)」へ向けて展開しています。
製作物では防災服・活動服・避難着の製作にもチカラを入れています。
阪神淡路大震災(1995年)時に作った「レスキューオレンジ」の活動服で証明されたのが、活動者の認識性と同時に身分確立です。
機能的にも「着て寝ること」が可能だったり、乾きが早かったりと、当時感じ取った緊急時の場面に使えるように考えました。
なにより、人は着るもの着ないで動きようがない!!
先ずは着る服を軸にすると、身に付けておくグッズや備えに目を向けることができ、至ところは「災いを気にして生きる」につなげていただきたいのです。
平時防災・緊急時活動・災害時支援活動で何かしたいと思っている方へ
「民間防災」の名称で仕掛けてみましょうか?!
仕掛けづくりと直接活動ができる民間防災の「地方事務局」を立ち上げてみましょう。
①行政区(県単位)では事務局として立ち上げることが可能です。
この時は事務局立ち上げルールに従ってお届けいただき、総合企画室の了承のもと開設運営に向かっていただきます。
②実動体として立ち上げることが可能です。
実動のメインタイトルを取り込んでいただいています。
名称活用時の費用について
①設定名称の占有(独占する名称)
②事務局専用トレードマーク類(専用デザイン、権利付きデザイン物など)
身分証・マーク類はデーターにて納められます。
上記の占有項目を得られるのですが、他人へ無断流用するなど無責任行為に向かわれる方が出てきまして、デザイン物には参画する方々の身分確立の役割があり、かつ、デザイン版権もついてございます。こういった条件を考慮して初回にのみ12000円を頂戴し、大切に正しくお使いいただくように改めました。
なお、独立管理制では代表者(登録者)のみの監修となります。
自体内の管理監修は各々のチーム内で行ってください。
【民間防災の起動部門】
民間防災危機管理局【総合企画室】
・Japan Crisis Management Organization(日本危機管理者組織:メイン活動)
・Security-Wit Assist Team(直轄活動)
【総合企画室】は多岐にわたる禍に振り向いてもらうための仕掛けを企画し、使っていただける方々を募っています。
防災・防犯意識昂揚につながるアイテムの販売を通じ、無頓着な方々とつながろうと考えました。ここからも「防災人万人化」へ向かいます。
★主なメニュー
・活動素材(非常時活動体)の発表
・細かな活動チーム(体)の構築
・装備品などの企画・販売
・民間防災【地方事務局】の募集
・防犯に特化する活動者の育成
・防災に特化する活動者(防災士・防災志)の育成
【新拠点】
〒939-1632
富山県南砺市福光7477-7
サブ拠点:金沢市
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から