☆やっぱり「レディース チーム」が必要!

何と言っても「ママさんチーム」も必要!


発災当初はやはり「避難所」を軸とする、女性の繊細な采配が必要なのだと、あらためて痛感しました。

 

男性は隠れて着替える事も無く、動いて頂けるのですが、反面、目隠しに必要なブルーシートを下に敷き詰めてしまい、女性の区画を忘れられていました。

 

これらも、以後には洗濯物や授乳など、隔壁の必要性に考えが回るか?にもつながって行きます。

やはり、女性の立場を理解する為には、「レディース&ママ」でのチームが必要です。

 

特に、母乳を与える為には母親自体にストレスを与えない事。

母乳しか飲めない赤ちゃんもいる事で、今後からは母乳ボランティア(代役)も必要となるでしょう。

 

これぞ母乳の出る方でしか出来ない究極の活動です。


☆「レディース チーム」の活躍の場

東日本大震災:被災地へマフラー 浜田の河上さんと女性ら、手編み400枚を宮城へ /島根

毎日新聞12月12日(水)17時10分配信

 

 東日本大震災の被災地にマフラーを贈ろうと手編みしていた浜田市の女性たちが、発生から1年9カ月の11日、袋詰めした400枚を宇津徹男市長に託した。

 

 同市国分町の河上八千代さん(73)が6月下旬、市民が提言を書いて無料で郵送できるはがき「市長直行便」で提案。市から相談を受けた浜田女性ネットワークも賛同した。市は宮城県気仙沼市の仮設住宅「気仙沼公園住宅」で暮らす約100世帯に届ける。

 

 地域婦人会やシルバー人材センター手芸同好会などで構成する同ネットの会員約30人と、河上さんが色とりどりの毛糸を使って長さ約60センチ、幅約10センチのマフラーを編んだ。穴を通せば、結ばなくても巻き付けられるよう工夫した。

 

 河上さんは「編んでる間は被災地のことを考える。そのことが大事じゃないかと思いました」と話していた。【大西康裕】