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アンダーパスで渋滞にはまると逃げ場はありません。と言っても車に乗っての逃げ場です。

中の人間はドアが開く間に下車できるわけですから、水が溜まり始めても慌てず、ドアを開放して逃げ出すタイミングを見計らいます。

この行為は前後のクルマへもアピールし、後続車が後退してくれる可能性を高めます。

 

さて、毎年春先から夏場に発生するのが、車止めを乗り越えて海に落下する事故。

車内にはゆっくりと水が入り込んできます。

しかし、車内の人は落下時の衝撃で気絶していることが多く、大半はそのまま帰らぬ人となってしまいます。

海に落ちた時

河に流された時

ドアが開かない状況を打開する!

 

先ずは水圧が一定するまで待つことで解消できますが、低気温の時期だとかなり身体に負担がかかります。

クルマの窓は運転時には寒い時期でも3cmほど空かしておくのがベスト!

人の叫び声や緊急車両のサイレンも聴きとれるのです。

そして浸水時には空いたところに車内にある棒状のものをテコにして割ることも可能!

完閉窓ならウインドクラッシャーを使います。

クラッシャーがない時は写真のように財布の中の小銭を袋や「くつした」に入れて中味に遊びが無いようにしてハンマーにしてみます。

それでもだめならば、上記の状態まで「待つ」!

これが段階措置というテクニック!!